Djangoの開発環境をvenvで用意する
はじめに
Djangoの勉強を始めたのですが、普段使っているPycharmではDjango系の補完が利かないので、VScodeに移行することを決めました。
そうなると、いつもPycharmにお任せしていた仮想環境の設定を自分でやらなければなりません。
ううん、悩ましい。
でも見た目とか、補完とか、そのうち学習したい他の言語のことを考えるとVScodeにしたい……!
そういうわけで、頑張って自力で仮想環境の設定~Djangoのrunserverができるように勉強することにしました。
動作環境
Windows 10 pro Python 3.6.5 :: Anaconda custom (64-bit)
やったこと
1.ディレクトリーを作る
ディレクトリーを作りたいところに作る。
> mkdir django_train > dir # ディレクトリーが作成できたことを確認 > cd django_train
2.仮想環境の作成してアクティベートする
作ったディレクトリー内で仮想環境を作る。
> python -m venv venv > cd Scripts > Scripts\activate
アクティベートできているとpathの前に(venv)
がつく。
3.開発環境を整える
pythonは勝手に入っている! のでDjangoをインストール。
(venv)C:~path~\\ Scripts > pip install django
注意
anaconda環境だからって、conda install django
にしたら
この後のpython manage.py startapp
でDjangoってどこにあるの?みたいなエラーが出た。
Couldn't import Django. Are you sure it's installed and available on your PYTHONPATH environment variable? Did you forget to activate a virtual environment?
理由はわからないが、pipで入れたら問題なし。
4.Djangoプロジェクト,アプリを作る
Scriptsディレクトリーを出てからstartprojectする。
(venv)C:~path~\\venv\\Scripts > cd ../ (venv)C:~path~\\venv > django-admin startproject project (venv)C:~path~\\venv\\project > python manage.py startapp sample
5.runserverする
いつもの画面が出たらOK。
やってみて思ったこと
- そもそもなんで仮想環境でやるんだろう??
- 動作環境とかをきっちりしておきたいから?
- 仮想環境ならなんかあった時も消せばいいだけなので気軽なのはわかる。
- なんでAnacondaのpythonのはずなのに、
conda install
できないんだろう??- condaで作った仮想環境じゃないから?
- 勝手に仮想環境作ってくれるPycharmはエラい。
- でも
{% endblock %}
とか補完してほしいよ!
- でも
【おまけ】 VScodeで入れてる拡張機能
使い勝手については検証中
見た目系
- Atom One Dark Theme
- エディターのAtomっぽい配色になる。目に優しめ。
- Material Icon Theme
- エクスプローラーのファイルのアイコンが変わる。ほかにも人気のやつがあるらしい。